Rolf Trail
わたくし西村智子とロルフメソッド
【次々と現れる不調】
わたくし西村は2003年〜現在、ヨガ・ピラティスのインストラクターとしても活動しています。
しかし、皆様から先生と呼ばれる立場でありながら、数年前まではたくさんの不調を抱え悩んでいました。
● 慢性的な痛み
● 膝関節の変形
● 過度の力み
● 動作から滑らかさや繊細さが失われ、動きが硬くなる
幼少の頃からの間違った身体の使い方や、職業がら手本として無理のあるポーズを繰り返してきたことが大きく影響していたようです。
【ロルフメソッドとの運命的な出会い】
2015年、最初はクライアントとして全10回のセッションを受けたのですが、私にとって運命的な出会いでした。
今まで多くの方法を試みても満足のいく変化が得られなかった不調が、改善に向かい始めたのです。
私の場合、呼吸が深くなり、膝関節の変形が軽減され、足の裏の痛みと疲れがなくなりました。(足の裏の痛みが1番の悩みでした)
そして原因不明の疲労感から解放され、全身が軽く動きやすくなり、とても嬉しかったことを覚えています。
身体の変化に伴って心にも大きな変化が現れました。
〇〇でないとならない
〇〇であるべき
そんな風に勝手に作った「決まり事」で自分自身を縛り、もはや本当の自分のが分からなくなっていた私。
インストラクターだから〇〇であるべき
主婦だから〇〇してはいけない
周りからどう見えていたかは分かりませんが、ずっと生きづらさを感じていたのです。
ロルフメソッドを受け続けて身体が自由になると、それに引っ張られるように心も自由になっていきました。
あの「決まり事」は勘違いで、誰もそんなことは言っていないし、誰からも責められはしないのだと。
本当の自分は何に感動するのか。
何が好きで何が嫌いか。
本当にやりたいことは何なのか。
そんな当たり前のことが、ちゃんと分かるようになったのです。
今まで無理をして生きてきたことに気づき、自分を大切に扱うようになりました。
自分の気持ちに正直に行動できるようになりました。
たったそれだけのことで、普通の毎日が色鮮やかで素晴らしい景色に変わっていったのです。
この心の変化は、最初の10回のセッションではほんの小さなものでしたが、その後ロルフメソッドを受け続けることで大きく変化していきました。
当時の私は、全10回のセッションが終了するより前に、ロルフメソッドを学ぶことを決意していました。
【3年間の就学を経て国際公認ロルフプラクティショナーに】
その後、2016年より岡田靖隆氏に師事し JISI日本ロルフ身体構造統合協会 にて3年間の就学を経て「国際公認ロルフプラクティショナー」の資格を取得。
モニター様に70回のセッション実践して腕を磨いた後、2019年に当サロン Rolf Trail をオープンいたしました。
現在も、更なるスキルアップを目指して継続教育を続けています。
【現役音大生の頃に比べてピアノが格段に弾きやすくなりました!】
先日10数年ぶりにピアノを弾いてみました。(むかし音楽大学でピアノを学んでいました)
現役の頃は、弾けば弾くほど首や肩・手首に疲労や痛みが出て長時間の練習は困難だったのですが、先日は無駄な力が抜けて気持ちよく弾けるようになっていました♪
弾けば弾くほど身体から指の先までほぐれていくので、気がつけば4時間ほど休憩も取らずに弾き続けていました。
以前の私からは考えられない事で、我ながら驚きました。
ロルフメソッドでメンテナンスをするようになってから日常生活で心身の変化を実感していましたが、ピアノ演奏での大きな変化も体感して、ロルフメソッドの素晴らしさを再認識する出来事でした。